ロジャー堀氏の新IPOセカンダリー投資法が公開されました。
新IPOセカンダリー投資法は、
10倍株の勢いに乗って
億の資産を実現しよう！
と謳う株式投資です。
新IPOセカンダリー投資法の問題点をお伝えしていきます。
目 次
新IPOセカンダリー投資法の特徴について
ロジャー式の新投資法は、
テンバガー（10倍株）銘柄を見つけやすい
マーケットで投資をするといっています。
またこのマーケットは短期間で
株価が2倍～20倍という驚異的なスピードで
急騰する銘柄が、数多く集まっているといいます。
そのマーケットは
IPOセカンダリーマーケットだといっています。
IPOセカンダリーは
短時間で利益を得られるのと、
証券会社に口座開設していれば、
誰でも参加できるというメリットがあります。
IPOセカンダリー投資は、
上場後のIPO株を売買するのですが
上場直後の値動きは激しくなります。
ですので、IPOセカンダリーは
失敗すれば短時間で損失を出す
ハイリスク・ハイリターンの手法といえます。
億の資産の問題点について
新IPOセカンダリー投資法には
素人の方でも、ベストな売買タイミングを
逃さないために、
「ロジャー式IPOセカンダリー・センサー」
というサインツールがあります。
このサインツールは、
有望株の決まった数値を入れると、
買い時と売り時のサインが出るようになる
というものです。
仮にサインに従って売買したとしても
億の資産を実現できるかは別問題になります。
なぜなら、投資なので勝つときもあれば
負けるときもあるからです。
当たり前のことを言っていますが、
このような案件は
簡単に資産や利益を得られるような
表現をしていることが多いです。
参加をした一部の人は
この案件のような資産を
実現できるかもしれません。
ですが、その一部に
自分が入っているとは限りません。
特定商取引法に基づく表示の
表現、及び商品に関する注意書きには
「必ずしも利益や効果を保証したものではない」
と明記されています。
つまり、参加した人が、
全員、必ず億の資産を得られるわけではない
ということです。
実績の問題点について
参加者の実績は10件示されています。
しかし利益金額を示す実績は
1件もありませんでした。
参加者の一部の実績は
上原さん
どんな素人でも利益を目指せるノウハウ
佐藤さん
面白いくらい成果が出せています
松島さん
ほとんど負けなしで成果が出ています
などになります。
このような感想も大事ですが、
どのような成果なのかが重要です。
投資の場合、
・1ヶ月の投資金額
・その後のお金の動き（増減）
・1ヶ月の利益金額
・毎月の利益金額
が示されていることで、
参加をして利益を得られるのか
判断することができます。
しかし、新IPOセカンダリー投資法では
利益金額やその利益金額を得るまでの
お金の動きの詳細がわからないプロジェクトになります。
参加する前に確認すべきこと
参加者の毎月の利益金額はいくらか
新IPOセカンダリー投資法に参加した初心者が
毎月いくらの利益金額を得ているのかを
確認することが重要になります。
具体的な投資内容とそのお金の動き
毎月の利益金額だけでなく、
その金額を得るまでの
お金の動きが重要になります。
お金の動きとは、以下の5点を確認することです。
１．購入時の株価
２．決済時の株価
３．投資金額（株を購入した金額）
４．購入から決済までの期間
５．取引毎に得られた金額
以上の5点を、各トレードごとに
確認していくことが重要になります。
それぞれの取引ごとのお金の動き次第で、
プロジェクトの善し悪しが決まります。
何人の参加者がいて、そのうちの何人が
毎月利益を得られているか
新IPOセカンダリー投資法に参加した人が
何人いてそのうちの何人の初心者が
毎月いくらの利益を得ているのかを
確認することが重要になります。
たくさんの参加者がいて、
たくさんの人が
毎月利益を得られていれば
そのプロジェクトは優れたものであるといえます。
そのため、
たくさんの参加者が毎月安定的に
いくらの利益金額を得ているのかを
確認することが重要になります。
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