個人向け国債

こんにちは、あかねです。

今回は個人向け国債について書いてみます。

1.「個人向け国債」とはどんな副業
2.「個人向け国債」のメリット
3.「個人向け国債」のデメリットとリスク
4.「個人向け国債」が向いている人
5.「個人向け国債」が向いていない人
6.総評

1.「個人向け国債」とはどんな副業
国債とは国の発行する債券(国が発行している)です。
企業や団体が銀行などから資金を借り入れしたときに発行される借用証明証書の一種が債券といいます。
その中でも国が発行する債券のことを「国債」といいます。
政府が個人の方でも購入できるようにしたものが「個人向け国債」です。
つまり、
国債を購入するということは、国に一定期間お金を投資するということです。
投資ですので定期的に利子が支払われます。
そして、
満期になれば元本の返済を受け取ることができます。

2.「個人向け国債」のメリット
投資の見返りに得られる利子の支払いは半年毎になります。
満期を迎えると最初に投資お金(元本)が目減りすることなく戻ってくるので安心です。
個人向け国債の購入は、
近くの銀行、証券会社、金融機関で購入できます。
購入金額は1万円からと少額から始められます。
ですので、
経済環境等の実勢金利が変動しても、
元本割れしない!
国が発行するので安心!ということです。
さらに
中途換金も1万円からできる!
0.05%(年率)の最低金利保証!されます。
※発行後1年以上で換金できます。
※直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれます。
個人向け国債の種類
・変動10年 満期10年
半年ごとに適用利率が変更になる変動利率型の国債です。
将来金利が上昇した場合、大きな利益を上げることができます。
逆に、金利が下がっても最低金利(0.05%)が保証されているため、その金利より低い金利になることはありません。
・固定5年 満期5年
発行時に設定された利率が満期まで適用される固定金利です。
・固定3年 満期3年
内容は固定5年と同じです。
3.「個人向け国債」のデメリットとリスク
発行後1年間解約ができません。国債を購入する際は手元にある程度資金を残しておくといいと思います。
・途中解約をする場合、ペナルティがある
発行されて1年経過すれば途中解約ができます。
解約手数料はかかりません。が、途中換金調整額というペナルティがあります。
しかし、これが引かれても基本的には元本割れになることはありません。
・リターンが少ない
仮に100万円分の固定金利型個人向け国債を購入した場合、
毎年受け取れる利息は390円です。
安全性が高いといってもリターンが少ないです。
4.「個人向け国債」が向いている人
・投資が初めての人
一旦国債を購入すると、運用することなく満期まで持っているだけなので、株のようにタイミングを見計らって売買するなど難しく考えなくていいです。
・比較的安全な投資をしたい人
元本や利子の支払いが国からであることや、途中換金が可能な点です。
・効率よく貯蓄していきたい人
貯蓄を少しでも増やしたり、より効率よく貯蓄していきたい人です。
5.「個人向け国債」が向いていない人
・高額を求める人
なんといっても、リターンが少ないです。
6.総評
国債を購入するのも投資のひとつです。
投資で失敗しないためには商品のメリットもデメリットも把握することが大切です。


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