武田章司 億の神龍 トレーリングストップの問題点をお伝えします

武田章司氏の億の神龍の第3弾動画が公開されました。
第3弾動画では奇跡のEA億の神龍
具体的な稼ぎ方のヒミツを公開します。と謳う自動売買システムのFX投資です。

第3弾動画の問題点をお伝えします。

【目次】
①第3弾動画の特徴について
②自動売買システムの問題点について
③連勝の問題点について
④実績の問題点について
⑤参加条件とはどんなものか
⑥参加する前に確認すべきこと


①第3弾動画の特徴について
億の神龍はロジックをEA化するとどうなるかを見て
結果30分足でトレードするというのが
利益が大きくなって有用性があることが確認できたので
使っているという形です。

ブレイクアウトするよりも少しだけ前でエントリーするようにしています。

買いでエントリーする場合と売りでエントリーする場合
0.1pips単位でどの場所が理想的なポイントなのか
安全に利益を最大化できるのかを検証した数字です。

相場が上昇する時、下落する時は
それぞれ相場の種類が違うので別物として考えたほうがいいです。

王道の考え方をベースに様々な条件を徹底的に
検証し尽して辿り着いたロジックになります。

利確についての条件は、
相場が動くたびに1pip単位でトレーリングストップを掛けています。

つまり、利益を確保しながらできるだけトレンドの流れに
付いていって安全に利確をしていくということです。

裁量判断でEAのON OFFをコントロールすることによって
損失を回避することができます。と説明しています。

②自動売買システムの問題点について
億の神龍はトレーリングストップを掛けて
安全に利確をしていくと言っています。

利益を確保しながら安全に利確を得られるように思いますが
自動売買システムにも次のような問題点があります。

(1)ツールを稼働させるタイミングで個人差が出る稼働のタイミングは参加した人が全員必ず同じではありません。
例えば、AさんもBさんも投資金額が10万円だった場合の月毎の運用損益の例をあげます。
1月 -5万円 Aさん稼働開始2月 -5万円3月 +5万円 Bさん稼働開始4月 +5万円5月 -9万円6月 +7万円
1月から運用開始したAさんの投資金額は10万円だったので2ヶ月で終わってしまいました。
しかし、3月から運用開始したBさんはAさんと同じ投資金額10万円でも6月の時点でも継続できています。
つまり、稼働のタイミングによって利益金額の個人差が出ます。
そのため、参加した人の利益実績を確認していくことが重要になります。
(2)投資金の量で個人差が出る投資金は全員が同じ金額で始めるのではなく、10万円で投資を始める人もいれば、100万円で始める人もいます。
そのため、同じツールを使っていても投資金の違いで結果に個人差が出ることになります。
(3)カスタマイズの内容で個人差が出る完全自動売買システムでも、個人によって設定できるものがあります。
その設定ができる場合は、個人によって設定内容が変わるので投資実績にも個人差が出てきます。
(4)完全自動売買システムで確認すること完全自動売買システムは初心者でも投資経験のある人でも同じ結果になるというイメージがありますが、上記3つの点で個人差が出ます。
そのため、億の神龍の参加者の実績を確認することでツールの善し悪しが判断できます。

FXの自動売買は色々な種類があります。
自分の考えに合ったものを使う必要があります。

例えばこういうものがあります。
順張りタイプのEA
トレンドの相場には強いですが、
レンジ相場ではあまり利益を出せない。という特性があります。

③連勝の問題点について
億の神龍は17連勝や21連勝で
大きな利益を得ていると言っています。

連勝すると大きな利益を得られるように思えますが
連勝にも次のような問題点があります。

(1)連勝記録の前後に負けて損失がある可能性がある
連勝記録の前や後に負けて
損失がある可能性があります。

例えば、連勝20回の場合
50回負けてから20連勝かもしれません。
20連勝後、50回負けているかもしれません。

そのため、毎月の利益金額の確認が必要になります。

毎月得た利益金額が、
どのようなお金の流れで得た
利益金額なのかを確認することが
重要になります。

(2)「勝ち」の定義を確認する
例えば、1日単位で勝ちや負けとしている場合は
1日の途中で大損、大負けしていることも含まれます。

例えば、午前中で500万円負けて、
午後で600万円勝っている場合は
途中で大損、大負けをしています。

ですが、1日単位で見れば
100万円の黒字となり、その日は勝ちとなります。

このように、1日単位で勝っていたとしても
途中で大負けしていることも考えられます。

また1週間、1ヶ月で勝ち負けを
決めている場合も同様になります。

ですので、何をもって「勝ち」
としているのかを確認する必要があります。

(3)トレード単位での勝ち負けの場合
勝っているものだけ決済し、
負けているものは決済しなければ
連勝を作ることができます。

その場合は連勝できます。

しかし、決済をしていないトレードについては
含み損が出ていることがあります。

そのため、未決済のものを含めた
全てのトレード内容を確認して初めて
善し悪しが決まります。

全てのトレード内容を確認し、
トータルで利益が出ていることを
確認することが重要になります。

④実績の問題点について
億の神龍の実績で参加者の実績は1件も示されていません。
また主催者の1ヶ月利益も1件も示されていません。
示されているのは主催者の実績が7件になります。そのうち利益金額が示されている実績は2件になります。

主催者のそれぞれの単発のトレード実績は
ドル円30分足 5ロット換算
17連勝 
+51.4pips 約25万7000円

ユーロドル30分足 5ロット換算
21連勝 +172pips 約92万9000円

ロット換算なので実際の利益金額がわかりません。換算する前の利益金額を確認することが重要になります。

大事なのは、参加者の毎月の利益金額になります。
また毎月の利益金額だけでなく、その利益金額を得るまでのお金の流れによって投資の善し悪しが決まります。
そのため毎月の利益金額だけでなくその利益金額を得るまでのお金の動きを確認することが重要になります。
ですが、億の神龍については毎月の利益金額や、お金の流れの内容が1件もないプロジェクトになります。

⑤参加条件とはどんなものか
現時点では示されていませんが
わかり次第お伝えしていきます。

⑥参加する前に確認すべきこと
(1)参加者の毎月の利益金額はいくらか億の神龍に参加した初心者が毎月いくらの利益金額を得ているのかを確認することが重要になります。
(2)具体的な投資内容とそのお金の動き毎月の利益金額だけでなく、その金額を得るまでのお金の動きが重要になります。
お金の動きとは、以下の5点を確認することです。
1.エントリー時のレート2.決済時のレート3.取引通貨量(何通貨でトレードをしたか)4.いつエントリーして、いつ決済したか(トレードの期間)5.トレードによって得た利益金額
以上の5点を、各トレードごとに確認していくことが重要になります。それぞれの取引ごとのお金の動き次第で、プロジェクトの善し悪しが決まります。
(3)何人の参加者がいて、そのうちの何人が毎月利益を得られているか億の神龍に参加した人が何人いてそのうちの何人の初心者が毎月いくらの利益を得ているのかを確認することが重要になります。
たくさんの参加者がいて、たくさんの人が毎月利益を得られていればそのプロジェクトは優れたものであるといえます。
そのため、たくさんの参加者が毎月安定的にいくらの利益金額を得ているのかを確認することが重要になります。

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