吉田健史 令和時代の所得10倍計画 全く新しいやり方でも利益を得られない理由

吉田健史氏の令和時代の所得10倍計画の
第1弾動画が公開されました。

令和時代の所得10倍計画は
1日3分のスキマ時間で
誰もが年収1億円を!?と謳う
株価指数CFDのNYダウを扱ったの取引です。

令和時代の所得10倍計画の問題点をお伝えしていきます。

【目次】
①令和時代の所得10倍計画の特徴
②勝率95%の問題点
③1日3分で年に1億円の利益を得られない理由
④実績の問題点について
⑤参加する前に確認すべきこと

①令和時代の所得10倍計画の特徴

本件は、1分足で短期間の
株価指数CFDのNYダウに
特化して取引していくものです。

CFDとは、差金決済取引です。
金額の価格差を利用して利益を出していく。
というものです。

株価指数CFDのNYダウの一番大きなメリットは
動く値幅(pips幅)が
FXなんかと比べても圧倒的に大きい

そして、チャートの形もずっと右肩上がり

上がり続ける理由は
1.アメリカの人口が増えている
人口が増えるとは経済の下支えになる

2.NYダウは30社で構成されている
その時代にとって一番優良企業に替わっている

3.国として株価を上げていく
国全体として株価指数を上げていく力がある

人口・銘柄がいい・国として力がある
この3つがあるので「当然右肩上がり」といっています。

またレバレッジも効くので
少額の資金からでも
所得を10倍にしていく目標を
達成できるかなと思います。と説明しています。

②勝率95%の問題点
本件では、勝率95%や勝率76%といっています。

高い勝率にも次の問題点があります。

(1)高い勝率と利益を得られることは別問題
高い勝率でも必ず利益を得られるわけではありません。
なぜなら、勝ったときの金額よりも
負けたときの金額が大きければ
勝率が高くても赤字になります。
例えば、勝率9割のツールで10回取引をします。
1回目  +10000円
2回目  +10000円
3回目  +10000円
4回目  +10000円
5回目  +10000円
6回目  +10000円
7回目  +10000円
8回目  +10000円
9回目  +10000円
10回目 -100000円
獲得金額は9万円です。
損失金額は10万円です。
勝率9割で1万円の赤字になります。
つまり、1回の損失金額が大きければ
損益はマイナスになります。
FXでは高い勝率で利益がマイナスになる
(損失)になることはよくあることです。
(2)今後も必ず高い勝率となるわけではない
今後も必ず高い勝率になると
明言しているわけではありません。
これまでの実績で高い勝率の実績があった
ということを書いています。
令和時代の所得10倍計画の場合、
過去に9割や7割の実績があった
ということを書いています。

ですので、初心者の参加者の何人が、
どのくらいの期間、高い勝率で
いくらの利益を得たのかを確認することが
重要になります。
つまり、
これから参加する初心者全員が
必ず高い勝率で
利益を得られるわけではないということです。

(3)勝ちの定義を確認する
例えば、1日単位で
勝ちや負けとしている場合は、
1日の途中で
大損、大負けしていることも含まれます。

例えば、午前中で100万円負けて、
午後で110万円勝っている場合は
途中で大損、大負けをしています。
ですが、1日単位で見れば
10万円の黒字となり、
その日は勝ちとなります。

このように、
1日単位で勝っていたとしても
途中で大負けしていることも考えられます。
また1週間、1ヶ月で勝ち負けを
決めている場合も同様になります。
ですので、
何をもって「勝ち」と
しているのか
を確認する必要があります。

(4)トレード単位での勝ち負けの場合
勝っているものだけを決済し、
負けているものは決済しなければ
高い勝率を作ることは容易にできます。
この場合、勝率は高いけれども
決済をしていないトレードについては
含み損が出ていることがあります。
そのため、未決済のものを含めた
全てのトレード内容を確認して初めて
善し悪しが決まります。
全てのトレード内容を確認し、
トータルで利益が出ていることを
確認することが重要になります。
(5)手法の内容次第で善し悪しが決まる
勝つまでのお金の流れ(投資の内容)
次第でノウハウやツールの善し悪しが
決まります。
ナンピン手法を用いた投資で
勝ちとしている場合
ハイリスクハイリターンの手法で
勝っていることになります。
そのため、
今後の投資で大損する可能性が
高くなります。
利益が得られても
ハイリスクハイリターンの手法を
用いてる場合は今後のトレードで
大きく負ける可能性が高くなります。

③1日3分で年に1億円の利益を得られない理由
この案件は、
1日3分のスキマ時間で、
誰もが年収1億円を!?
と謳っています。

年収1億円は1億円得られる
と思うかもしれませんが

「年収」は必ずしも
「利益」を意味していません。

どういうことかというと、
投資で1年間のトータルで1億円勝ちましたが、
負けた金額は9000万円でした。

この場合「年収」は1億円になります。
しかし、「利益」は1000万円です。

年収が1億円でも、
負けた金額が大きければ
赤字になることもあります。

また投資をするための投資金は必要になるので
その資産を持つまでにどのような「経費」が
かかるのかを確認することが重要になります。

ここでいう「経費」とは、

・1ヶ月の投資金額
・1ヶ月のエントリーから決済までのお金の動き
・1ヶ月の利益金額

になります。

このようなお金の動きがわかって
利益を得れていれば
このプロジェクトは優れているといえます。

そのため、毎月の利益金額を
確認することが重要になります。

実績を見ることでも
この案件が
優れているのかどうかがわかります。

④実績の問題点について
実績はこのようになっています。

参加者の実績は1件も示されていません。

また、月の利益金額も
1件も示されていません。

示されているのは、
主催者の実績が4件になります。

主催者の一部のトレード実績は
2021年9月 勝率95%
実質3週間で1610pips以上 885万円!

2021年10月 勝率76%
実質2週間で1260pips 693万円!

2021年8月 12戦11勝 勝率9割越え
実質9日 夏枯れ相場でも363万円!

2021年3月 22戦17勝 勝率77%
実質16日で1760pips 968万円!

などになります。

この実績だけでは、
これから始める初心者の実績としては
不十分です。

初心者の実績に大事なのは

・最初にいくらの投資金を用意して、
・その後どんなお金の動き(増減)があって
・どんな期間で
・いくらの利益に至ったのか

というようなお金の動きが
示されていません。

また、それぞれの利益金額だけでなく、
利益金額を得るまでのお金の動きが
詳細に書かれていません。

つまり、
お金の動き(増減)がわかって初めて、
このプロジェクトは優れているといえます。

しかし、令和時代の所得10倍計画については
毎月の利益金額や、お金の流れの内容が
1件もないプロジェクトになります。
⑤参加する前に確認すべきこと
(1)参加者の毎月の利益金額はいくらか
令和時代の所得10倍計画に参加した初心者が
毎月いくらの利益金額を得ているのかを
確認することが重要になります。
(2)具体的な投資内容とそのお金の動き
毎月の利益金額だけでなく、
その金額を得るまでの
お金の動きが重要になります。
お金の動きとは、以下の4点を確認することです。
1.最初にいくらの投資金を用意して、
2.その後どんなお金の動き(増減)があって
3.どんな期間で
4.いくらの利益に至ったのか

以上の4点を、各トレードごとに
確認していくことが重要になります。

それぞれの取引ごとのお金の動き次第で、
プロジェクトの善し悪しが決まります。
(3)何人の参加者がいて、そのうちの
何人が毎月利益を得られているか
令和時代の所得10倍計画に参加した人が
何人いてそのうちの何人の初心者が
毎月いくらの利益を得ているのかを
確認することが重要になります。
たくさんの参加者がいて、
たくさんの人が毎月利益を
得られていればそのプロジェクトは
優れたものであるといえます。
そのため、たくさんの参加者が
毎月安定的にいくらの利益金額を
得ているのかを
確認することが重要になります。



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