倉本知明 億のサムライ 自動売買システムの問題点を暴露

倉本知明氏の億のサムライの登録が始まりました。
プロジェクトの詳細は5月19日(木)13時から始まります。

億のサムライは
作業時間0秒で、
資産1000倍!10万円を1億円に!
と謳う自動売買システムのFXです。

億のサムライの問題点をお伝えしていきます。

億のサムライの特徴について

全時間足・全通貨ペアにフル対応した
全知全能の投資奧義「神威」は
売り・買い両面から毎日爆益を狙い続ける
といっています。

「神威」は
完全自動ツールで
ツール通りにトレードするだけで
知識・経験・スキルは一切不要で
初心者でもツール1つで
同じ爆益トレードを
100%再現できてしまう
と説明しています。

自動売買システムの問題点について

本件の「神威」は完全自動ツールで
爆益トレードを
100%完全再現!とアピールしています。

完全自動ツールに任せておけば
何もしなくても利益を得られるように思えますが
自動売買システムにも次のような問題点があります。

ツールを稼働させるタイミングで個人差が出る

稼働のタイミングは参加した人が
全員必ず同じではありません。

例えば、AさんもBさんも
投資金額が10万円だった場合の
月毎の運用損益の例をあげます。

1月 -5万円 Aさん稼働開始
2月 -5万円
3月 +5万円 Bさん稼働開始
4月 +5万円
5月 -9万円
6月 +7万円

1月から運用開始したAさんの
投資金額は10万円だったので
2ヶ月で終わってしまいました。

しかし、3月から運用開始したBさんは
Aさんと同じ投資金額10万円でも
6月の時点でも継続できています。

つまり、稼働のタイミングによって
利益金額の個人差が出ます。

そのため、参加した人の利益実績を
確認していくことが重要になります。

投資金の量で個人差が出る

投資金は全員が同じ金額で始めるのではなく、
10万円で投資を始める人もいれば、
100万円で始める人もいます。

そのため、同じツールを使っていても
投資金の違いで結果に個人差が出ることになります。

カスタマイズの内容で個人差が出る

完全自動売買システムでも、
個人によって設定できるものがあります。

その設定ができる場合は、
個人によって設定内容が変わるので
投資実績にも個人差が出てきます。

完全自動売買システムで確認すること

完全自動売買システムは
初心者でも投資経験のある人でも
同じ結果になるというイメージがありますが、
上記3つの点で個人差が出ます。

そのため、億のサムライの
参加者の実績を確認することで
ツールの善し悪しが判断できます。

勝率92.0%の問題点について

本件は、勝率92.0%とアピールしています。
勝率が高いと、負ける回数も少ないので
それだけ利益も多く得られるように思えます。

しかし、高い勝率にも
次のような問題点があります。

高い勝率と利益を得られることは別問題

高い勝率でも必ず利益を得られるわけではありません。

なぜなら、勝ったときの金額よりも
負けたときの金額が大きければ
勝率が高くても赤字になります。

例えば、勝率9割のツールで10回取引をします。

1回目  +10000円
2回目  +10000円
3回目  +10000円
4回目  +10000円
5回目  +10000円
6回目  +10000円
7回目  +10000円
8回目  +10000円
9回目  +10000円
10回目 -100000円

獲得金額は9万円です。
損失金額は10万円です。
勝率9割で1万円の赤字になります。

つまり、1回の損失金額が大きければ
損益はマイナスになります。

FXでは高い勝率で利益がマイナスになる
(損失)になることはよくあることです。

今後も必ず勝率92.0%となるわけではない

今後も必ず勝率92.0%になると
明言しているわけではありません。

これまでの実績で高い勝率の実績があった
ということを書いています。

ですので、初心者の参加者の何人が、
どのくらいの期間、高い勝率で
いくらの利益を得たのかを確認することが
重要になります。

つまり、これから参加する初心者全員が
必ず高い勝率で利益を得られるわけではないということです。

勝ちの定義を確認する

例えば、1日単位で勝ちや負けとしている場合は、
1日の途中で大損、大負けしていることも含まれます。

例えば、午前中で100万円負けて、
午後で110万円勝っている場合は
途中で大損、大負けをしています。

ですが、1日単位で見れば
10万円の黒字となり、その日は勝ちとなります。

このように、1日単位で勝っていたとしても
途中で大負けしていることも考えられます。

また1週間、1ヶ月で勝ち負けを
決めている場合も同様になります。

ですので、何をもって「勝ち」と
しているのかを確認する必要があります。

トレード単位での勝ち負けの場合

勝っているものだけを決済し、
負けているものは決済しなければ
高い勝率を作ることは容易にできます。

この場合、勝率は高いけれども
決済をしていないトレードについては
含み損が出ていることがあります。

そのため、未決済のものを含めた
全てのトレード内容を確認して初めて
善し悪しが決まります。

全てのトレード内容を確認し、
トータルで利益が出ていることを
確認することが重要になります。

手法の内容次第で善し悪しが決まる

勝つまでのお金の流れ(投資の内容)
次第でノウハウやツールの善し悪しが
決まります。

ナンピン手法を用いた投資で
勝ちとしている場合
ハイリスクハイリターンの手法で
勝っていることになります。

そのため、今後の投資で大損する可能性が
高くなります。

利益が得られても
ハイリスクハイリターンの手法を
用いてる場合は今後のトレードで
大きく負ける可能性が高くなります。

連勝の問題点について

また本件では「連勝」もアピールしています。

勝率も高く、連勝も当たり前なら
何回か負けたくらいなら
負けた分はすぐに取り返せると思えます。

しかし、連勝にも
次のような問題点があります。

連勝記録の前後に負けて損失がある可能性がある

連勝記録の前や後に負けて
損失がある可能性があります。

例えば、連勝15回の場合
50回負けてから15連勝かもしれません。
15連勝後、50回負けているかもしれません。

そのため、
毎月の利益金額の確認が必要になります。

毎月得た利益金額が、
どのようなお金の流れで得た
利益金額なのかを確認することが
重要になります。

「勝ち」の定義を確認する

例えば、1日単位で
勝ちや負けとしている場合は

1日の途中で
大損、大負けしていることも含まれます。

例えば、午前中で500万円負けて、
午後で600万円勝っている場合は
途中で大損、大負けをしています。

ですが、1日単位で見れば
100万円の黒字となり、
その日は勝ちとなります。

このように、
1日単位で勝っていたとしても
途中で大負けしていることも考えられます。

また1週間、1ヶ月で勝ち負けを
決めている場合も同様になります。

ですので、
何をもって「勝ち」としているのかを
確認する必要があります。

トレード単位での勝ち負けの場合

勝っているものだけ決済し、
負けているものは決済しなければ
連勝を作ることができます。

その場合は連勝できます。

しかし、
決済をしていないトレードについては
含み損が出ていることがあります。

そのため、未決済のものを含めた
全てのトレード内容を確認して初めて
善し悪しが決まります。

全てのトレード内容を確認し、
トータルで利益が出ていることを
確認することが重要になります。

実績の問題点について

指導実績5,000人超え。
と紹介されていますが、
参加者の実績は1件もありません。

また、月の利益金額も
1件も示されていません。

示されているのは
主催者の実績が10件以上になります。

主催者の一部のトレード実績は
5ロット換算で
AUDCAD 5分足
43.02pips
213,065円の利益

AUDJPY 5分足
49.2pips
246,962円の利益

CADJPY 5分足
20.46pips
102,500円の利益
などになります。

ロット換算なので
実際の利益金額がわかりません。

換算する前の利益金額を
確認することが重要になります。

大事なのは、
参加者の毎月の利益金額になります。

また毎月の利益金額だけでなく、
その利益金額を得るまでの
お金の流れによって
投資の善し悪しが決まります。

そのため毎月の利益金額だけでなく
その利益金額を得るまでのお金の動きを
確認することが重要になります。

ですが、億のサムライについては
毎月の利益金額や、お金の流れの内容が
1件もないプロジェクトになります。

参加する前に確認すべきこと

参加者の毎月の利益金額はいくらか

億のサムライに参加した初心者が
毎月いくらの利益金額を得ているのかを
確認することが重要になります。

具体的な投資内容とそのお金の動き

毎月の利益金額だけでなく、
その金額を得るまでの
お金の動きが重要になります。

お金の動きとは、以下の5点を確認することです。

1.エントリー時のレート
2.決済時のレート
3.取引通貨量(何通貨でトレードをしたか)
4.いつエントリーして、いつ決済したか(トレードの期間)
5.トレードによって得た利益金額

以上の5点を、各トレードごとに
確認していくことが重要になります。
それぞれの取引ごとのお金の動き次第で、
プロジェクトの善し悪しが決まります。

何人の参加者がいて、そのうちの
何人が毎月利益を得られているか

億のサムライに参加した人が
何人いてそのうちの何人の初心者が
毎月いくらの利益を得ているのかを
確認することが重要になります。

たくさんの参加者がいて、
たくさんの人が毎月利益を
得られていればそのプロジェクトは
優れたものであるといえます。

そのため、たくさんの参加者が
毎月安定的にいくらの利益金額を
得ているのかを
確認することが重要になります。

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