伊東萌 トレードシステム 月利20% WEB説明会の問題点

今回は、伊東萌氏の月利20%トレードシステムWEB説明会
の問題点をお伝えします。
月利20%のトレードシステムはサイン配信です。

【目次】
①トレードシステムの特徴について
②サイン配信の問題点について
③月利20%の問題点について
④実績の問題点とはなにか
⑤参加条件とはどんなものか
⑥参加する前に確認すべきこと


①トレードシステムの特徴について
トレードシステムは、一つのチャートだけを利用して
チャートを元に、トレードシステムが買いと売りのサインを出してくれます。と謳っています。

そのサインを元に、あなたはトレードをするだけです。
「投資の知識が一切なくてもトレードで利益を生み出すことができます。」と言っています。

あなたがやるべきことは
1.証券会社の口座開設
2.システムの準備
これだけです。と言っています。

②サイン配信の問題点について
トレードシステムはサイン配信ツールを使用して
買いや売りのサインがあったときに
エントリーや決済をするというものです。

サインに従い取引を行えば利益が得られるように思えますが
サイン配信ツールには問題点があります。

(1)24時間のうち、いつサインが来るかわからない
FXの市場は24時間取引が可能です。
相場は常に動いているので、いつサインが来るか
常に待っている状態でなくてはいけません。

そのため、本業以外の空いた時間に副業で実践することは
困難になります。

(2)サインが出たらすぐにエントリーや決済をしないといけない
サインはエントリーや決済のタイミングです。
すぐに対応することが必要になります。

タイミングが遅くなるとサイン通りにエントリーや決済ができなくて
損失が出ることもあります。

そのため、システムを開いてチャートを見ながら
ずっと待機している必要があります。

(3)さいんがたくさんある場合は、どのサインを選んだかで結果に個人差が出る
サインが来た時にすぐエントリーや決済ができたとしても
選ぶサインで個人差が出ます。

例えば、1日に10回のサイン配信があったとします。
最初の1回目から5回目のサインが勝ちでした。
後の6回目から10回目が負けでした。
AさんもBさんもそれぞれ5回エントリーしました。

       Aさん   Bさん
1回目   勝ち   不参加
2回目   勝ち   不参加
3回目   勝ち   不参加
4回目   勝ち   不参加
5回目   勝ち   不参加
6回目   不参加   負け
7回目   不参加   負け
8回目   不参加   負け
9回目   不参加   負け   
10回目   不参加  
負け

Aさんは最初の5回にエントリーしたので利益になりました。
Bさんは後の5回にエントリーしたので損失になりました。

来たサインが全部、勝ちではありません。
どのサインを選ぶかによって個人差が出るので
そのうえで、参加者が利益を得られているのか
確認をすることが重要になります。

③月利20%の問題点について
トレードシステムは月利20%を謳っています。
月利20%でも次のような問題点があります。

(1)利益金額を確認することが重要
月利が高くても投資金が少なければ、利益金額は少額になります。

例えば、月利20%の場合
投資金100万円の場合 月利20万円
投資金1000円の場合  月利200円

上記のように、利益金額の魅力、価値が違ってきます。

そのため、何%ではなく、利益金額を確認することが重要です。

(2)手法の内容次第で善し悪しが決まる
マーチンゲール手法やナンピン手法、
ハイレバレッジなどを用いた投資の場合
今後の投資で大損する可能性が高くなります。

なぜなら、利益が得られてもハイリスクハイリターンの手法なので
今後大きな損失になる場合があるからです。
そのため、お金の流れを確認することが重要になります。

利益を得るまでのお金の流れ、投資の内容次第で、
ノウハウやツールの善し悪しが決まります。

(3)今後も必ず高い月利を得られるわけではない
高い月利になると明言しているわけではなく、
これまでの実績で、高い月利の実績があったということを書いています。

トレードシステムの場合、
過去に月利20%の実績があったということを書いています。

ですので初心者の参加者の何人が、どのくらいの期間、
高い利率でいくらの利益を得たのかを確認することが重要になります。

つまり、これから参加する初心者全員が
必ず高い月利で利益を得られるわけではないということです。

④実績の問題点とはなにか
トレードシステムの実績で毎月の利益金額が
示されているのは1件もありません。

利益金額が示されているのは2件です。
2件とも主催者の実績です。
主催者のそれぞれのトレード実績は
2021年1月4日~2021年1月21日の約1ヶ月間で500万円の証拠金で
2,335,363円の利益‼月利46%!!
2021年1月19日~2021年2月23日の約1ヶ月間で50万円の証拠金で
616,712円の利益!!月利123%!!
になります。
大事なのは月の利益であり、1ヶ月単位で
毎月どのくらいの利益が出ているかということです。

実績で大事なことは利益金額を得るまでのお金の動きが重要になります。

つまり、トレードシステムについては、
毎月の利益金額やお金の動きについての実績は1件もありません。

⑤参加条件とはどんなものか
参加条件は0円です。

WEB説明会に参加するとトレードシステムの全貌を参加者のみに伝えられます。
WEB説明会に参加するには、LINEから申し込みをするか
メールから申し込みをします。

WEB説明会に行かないと
参加条件や投資内容がわからないので
WEB説明会で次のことを確認する必要があります。

1.必要な投資金額
2.参加条件に必要な金額
3.利益金額(損失金額を含めたもの)
4.単発の利益金額ではなく、月の利益金額(損失金額を含めたもの)
5.単月の利益金額ではなく、毎月の利益金額(損失金額を含めたもの)
6.それぞれの利益金額だけでなく、
利益金額を得るまでのお金の動き(投資内容、利益率や利益金額)
7.たくさんの初心者が毎月の利益金額の結果を出しているかどうか
8.初心者が何人参加して何人が毎月の利益金額の結果を出しているのか
9.その他に「誰の実績情報か?」「いつの情報か」

以上9点を確認することが重要になります。


⑥参加する前に確認すべきこと
(1)参加者の毎月の利益金額はいくらか

トレードシステムに参加した初心者が
毎月いくらの利益金額を得られているかが重要になります。

(2)具体的な投資内容とそのお金の動き
毎月の利益金額だけでなく、その金額を得るまでの
お金の動きが重要になります。

お金の動きとは、以下の5点を確認することです。

1.エントリー時のレート
2.決済時のレート
3.取引通貨量(何通貨でトレードをしたか)
4.いつエントリーして、いつ決済したか(トレードの期間)
5.トレードによって得た利益金額

以上5点を各トレードごとに確認していくことが重要になります。
それぞれの取引ごとのお金の動きから、プロジェクトの善し悪しが決まります。

(3)何人の参加者がいて、そのうちの何人が毎月利益を得られているか
トレードシステムに参加した人が何人いて、そのうち何人の初心者が
毎月いくらの利益を得ているのかを確認することが重要になります。

たくさんの参加者がいて、たくさんの人が毎月利益を得られていれば
そのプロジェクトは優れたものであるといえます。

そのため、たくさんの参加者が毎月安定的に利益を得られているのか
確認が重要になります。



コメント