谷口仁 物販アカデミー 毎月30万円の利益を得られない理由をお伝えします

大谷仁氏の物販アカデミーが公開されました。
物販アカデミーは10年間稼ぎ続けてきた安心のノウハウ
毎月30万円の不労所得と謳うebay輸出ビジネスの無在物販です。

物販アカデミーの問題点をお伝えします。

【目次】
①物販アカデミーの特徴について
②毎月30万円の不労所得を得られない理由
③無在庫転売の問題点について
④実績の問題点について
⑤参加条件とはどんなものか
⑥参加する前に確認すべきこと

①物販アカデミーの特徴について

物販アカデミーは仕組み化されたebay輸出ビジネスです。

輸出のメリットは
・世界中で年々伸びている市場
日本の製品が欲しい人がebayで買うのが当たり前になっています。

・無在庫がOKな唯一のビジネス
ebayは規約でも無在庫を禁止にしていません。

・思ったほど難しくない
翻訳機能で英語も対応できます。

3ステップで不労所得を構築
STEP1 アカウントを育てる
ノウハウが蓄積されているので誰でも簡単にアカウントを育てることができます。

STEP2 出品する
スマホからでも出品できるのでメルカリ並みに簡単になっています。
1つ出品するのに慣れてない方でも作業時間3分もかかりません。

STEP3 仕組み化して不労所得化
・出品作業を自動化する
・売れた後の発送作業を自動化する

安い商品はリスクもなく、そしてアカウントを育てる段階でも売れます。
ぶっちゃけ何でも売れます!!

何が売れるかわからないとか正直気にしなくてもいいです。
とりあえず何でも出品すればバンバン売れていくということです。

売れた後も自動化で発送代行システムも使えます。と説明しています。

②毎月30万円の不労所得を得られない理由
物販アカデミーは仕組み化して不労所得化にすると言っています。

ツールで自動化であれば
何百個の商品を一度に出品できますので
効率的に出品するにはツールは必須です。と言っています。

ツールに任せておけば
自動で売れる商品を探してくれて
出品もしてくれて、何もしなくても
毎月30万円の不労所得を得れるように思います。

そのツールが探してくれた商品が
人気商品で、最安値で出品できて、
利益がでるものを探してくれたら
すごいと言えます。

たとえ、利益が出る商品を
探してくれたとしても
いつ売れるかわからない商品では
意味がありません。

ツールで大事なことは
・人気商品
・最安値
・利益がでるもの

上記3点が揃って初めて
そのツールの善し悪しが決まります。

物販アカデミーのツールを使用した参加者が
毎月どのような商品をいくらで仕入れて、
いくらで売って、毎月いくらの利益金額を
得ているのかを確認することが重要になります。

③無在庫転売の問題点について
物販アカデミーは在庫を抱えず商品の注文が入ってから仕入れをする手法です。
無在庫転売にも次のような問題点があります。

(1)出品してもなかなか売れないツールを使って次々に出品しても、なかなか売れません。売れても赤字になることもあります。
理由は、人気商品を最安値で出品できないからです。
最安値で出品するためには、人気商品の仕入れ条件でライバルセラーに勝つ必要があります。
なぜ、ライバルセラーに勝てないのかというと売れてから仕入れる単品仕入れだからです。
ライバルセラーが大量仕入れをして有在庫転売をしている場合、仕入個数が違うので、仕入れ単価で負けることになります。
その場合、出品しても最安値競争で負けます。その為、出品しても売れない。という問題が出ます。
最安値競争で勝った場合、利益が少ないか、赤字になることが多くなります。
また、不人気商品は利益が取れる場合がありますが不人気なので、たまにしか売れません。
(2)在庫がなくてクレームになる出品した商品が売れて仕入をする時に、在庫がないという可能性があります。
このような場合、顧客に商品のキャンセルをお願いすることになります。
キャンセルになると、クレームになったりアカウント停止になったりします。
(3)想定よりも仕入値が上がり赤字となる仕入しようと思っていた商品が値上がりした場合、利益が想定していたものより少なくなったり、赤字になったりします。
(4)仕入た商品がキャンセルで残る顧客がキャンセルをして仕入在庫が残るというリスクがあります。
無在庫転売は、利益率が非常に低いビジネスです。その為、キャンセルで不良在庫が残るとこれまで積み上げてきた利益を一気に失ってしまうこともよくあります。
(5)納期が遅れてクレームになる無在庫転売は、商品が売れてから仕入を行うので商品が顧客に届くまでに時間がかかります。
納期が遅いことで、クレームやキャンセルが発生することがあります。
クレームによってアカウント停止になることもあります。
(6)利益が少なくて作業量は多くなる無在庫転売は、商品が売れてから仕入をするため仕入の単価を下げることができません。
しかし、商品が売れないと困るので利益率が低い値段で出品することになります。
ツールを使った場合、次々に出品していきますが、出品が増えるだけで商品はなかなか売れないという現象になります。
その為、時給換算すると割が合わないビジネスといえます。
参加者の毎月の利益金額とお金の流れを確認することが重要になります。
④実績の問題点について
物販アカデミーの実績で実践者の実績は3件示されています。
実践者のそれぞれの実績は
尾崎さん 
1ヶ月の売上:150万円
利益:70万円くらい
利益率:50%

永井さん
1ヶ月の売上:100万円
利益:30万円前後

鈴木さん
1ヶ月の利益:約60万円

と言っています。

物販アカデミーでは
毎月の利益金額は1件も示されていません。

大事なのは、参加者の毎月の利益金額になります。
また毎月の利益金額だけでなく、その利益金額を得るまでのお金の流れによって物販の善し悪しが決まります。
そのため毎月の利益金額だけでなくその利益金額を得るまでのお金の動きを確認することが重要になります。
ですが、物販アカデミーについては毎月の利益金額や、お金の流れの内容が1件もないプロジェクトになります。

⑤参加条件とはどんなものか
参加条件は、298,000円と商品仕入れ資金です。

内訳は、ツール代298,000です。
それと、商品仕入れ資金が必要になります。

その他の運送代行等の費用は必要ありません。

⑥参加する前に確認すべきこと
(1)参加者の毎月の利益金額はいくらか物販アカデミーに参加した初心者が毎月いくらの利益金額を得ているのかを確認することが重要になります。
(2)具体的な投資内容とそのお金の動き毎月の利益金額だけでなく、その金額を得るまでのお金の動きが重要になります。
お金の動きとは、以下の4点を確認することです。
1.商品の仕入れ金額
2.売れた販売価格
3.商品の利益金額(販売価格-仕入れ金額-諸経費)
4.出品して売れるまでの期間
以上の4点を、確認していくことが重要になります。それぞれの取引ごとのお金の動き次第で、プロジェクトの善し悪しが決まります。
(3)何人の参加者がいて、そのうちの何人が毎月利益を得られているか物販アカデミーに参加した人が何人いてそのうちの何人の初心者が毎月いくらの利益を得ているのかを確認することが重要になります。
たくさんの参加者がいて、たくさんの人が毎月利益を得られていればそのプロジェクトは優れたものであるといえます。
そのため、たくさんの参加者が毎月安定的にいくらの利益金額を得ているのかを確認することが重要になります。

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