吉田健史 NewYorkDOWHero’sAcademy 1日3分で1億円の利益を得られない理由

吉田健史氏の令和時代の所得10倍計画の
吉田流・NewYork DOW Hero’s Academyの募集が始まりました。

本件は、1日3分のスキマ時間で
誰もが年収1億円を!?と謳う
株価指数CFDのNYダウ取引です。

サインツールが
すべてのチャンスを教えてくれる!

自動売買システムで、
エントリーから決済までお任せ
とアピールする

令和時代の所得10倍計画
吉田流・NewYork DOW Hero’s Academy

の問題点をお伝えしていきます。

【目次】
①プロジェクトの特徴
②サインツールの問題点について
③自動売買システムの問題点について
④勝率94.7%の問題点について
⑤実績の問題点について
⑥参加条件とはどんなものか
⑦参加する前に確認すべきこと

①プロジェクトの特徴

株価指数CFDのNYダウは
相場の流れが読みやすく、
キリの良い数字の「キリ番」が意識されるので
投資初心者の方でも、攻略しやすい相場
といっています。

攻略するためのロジックは
「ブレイクアウト」
相場が大きく動くタイミングを
しっかり利益にしているスタイル

また、ローソク足を見るだけで
「ダマシ」を最大限回避する
トレードルール

サインツールがすべてのチャンスを
教えてくれるのでロジックの条件や
ダマシを回避するパターンも頭に入れなくてもいい

自動売買システムはラインを引いて
「Entry」「Exit」を両方ONにしておけば
ほったらかしでエントリーから決済まで
自動でやってくれる

ラインも吉田氏からリアルタイム配信
と説明しています。

②サインツールの問題点について

本件のサインツールは、
わかりやすく矢印で
買いサイン「↑」
売りサイン「↓」
とサインを出してくれるものです。


サインツールを利用すれば、
誰でも同じように利益を出せるように思います。

しかし、サインツールにも
次のような問題点があります。

(1)24時間のうち、いつサインが来るかわからない
相場は常に動いているので
いつサインが来るか常に待っている
状態でなくてはいけません。

そのため、本業以外の空いた時間に副業で
実践することは困難になります。

(2)サインが出たらすぐに
エントリーや決済をしないといけない
サイン配信の場合はすぐにサイン通りの
エントリーや決済が出来ない場合は
損失が出ることもあります。

いつサインが出るかわからないため
システムを開いてチャートを見ながら
ずっと待機している必要があります。

相場は常に変動していますので、
エントリーや決済のタイミングがずれると
利益を得られない可能性があります。

(3)サインがたくさんある場合は、
どのサインを選んだかで結果に個人差が出る
サインが来た時に
すぐエントリーや決済ができたとしても
選ぶサインで個人差がでます。


例えば、1日に10回の
サイン配信があったとします。


最初の1回目から5回目のサインが勝ちでした。
後の6回目から10回目が負けでした。

AさんもBさんも
それぞれ5回エントリーしました。


     Aさん   Bさん
1回目  勝ち   不参加
2回目  勝ち   不参加
3回目  勝ち   不参加
4回目  勝ち   不参加
5回目  勝ち   不参加
6回目  不参加  負け
7回目  不参加  負け
8回目  不参加  負け
9回目  不参加  負け
10回目  不参加  負け

Aさんは最初の5回にエントリーしたので
利益になりました。
Bさんは後の5回にエントリーしたので
損失になりました。

来たサインが全部、勝ちではありません。
どのサインを選ぶかによって
個人差が出るので、そのうえで
参加者が利益を得られているのか
確認をすることが重要になります。

③自動売買システムの問題点について

本件のプロジェクトでは
エントリーから決済までお任せと書いてあります。

自動売買システムにすべて任せておけば
忙しい人でも
利益を得られるように思います。

しかし、自動売買システムにも
次のような問題点があります。


(1)ツールを稼働させるタイミングで個人差が出る
稼働のタイミングは参加した人が
全員必ず同じではありません。

例えば、AさんもBさんも
投資金額が10万円だった場合の
月毎の運用損益の例をあげます。

1月 -5万円 Aさん稼働開始
2月 -5万円
3月 +5万円 Bさん稼働開始
4月 +5万円
5月 -9万円
6月 +7万円

1月から運用開始したAさんの
投資金額は10万円だったので
2ヶ月で終わってしまいました。

しかし、3月から運用開始したBさんは
Aさんと同じ投資金額10万円でも
6月の時点でも継続できています。

つまり、稼働のタイミングによって
利益金額の個人差が出ます。

そのため、参加した人の利益実績を
確認していくことが重要になります。

(2)投資金の量で個人差が出る
投資金は全員が同じ金額で始めるのではなく、
10万円で投資を始める人もいれば、
100万円で始める人もいます。

そのため、同じツールを使っていても
投資金の違いで結果に個人差が出ることになります。

(3)カスタマイズの内容で個人差が出る
完全自動売買システムでも、
個人によって設定できるものがあります。

その設定ができる場合は、
個人によって設定内容が変わるので
投資実績にも個人差が出てきます。

(4)完全自動売買システムで確認すること
完全自動売買システムは
初心者でも投資経験のある人でも
同じ結果になるというイメージがありますが、
上記3つの点で個人差が出ます。

そのため、
吉田流・NewYork DOWHero’s Academyの
参加者の実績を確認することで
ツールの善し悪しが判断できます。

④勝率94.7%の問題点について

勝率94.7%など圧倒的な高勝率で
安心して稼ごう!と書かれていますが、

高い勝率にも次の問題点があります。


(1)高い勝率と利益を得られることは別問題
高い勝率でも必ず利益を得られるわけではありません。

なぜなら、勝ったときの金額よりも
負けたときの金額が大きければ
勝率が高くても赤字になります。

例えば、勝率9割のツールで10回取引をします。

1回目  +10000円
2回目  +10000円
3回目  +10000円
4回目  +10000円
5回目  +10000円
6回目  +10000円
7回目  +10000円
8回目  +10000円
9回目  +10000円
10回目 -100000円

獲得金額は9万円です。
損失金額は10万円です。
勝率9割で1万円の赤字になります。

つまり、1回の損失金額が大きければ
損益はマイナスになります。

FXでは高い勝率で利益がマイナスになる
(損失)になることはよくあることです。

(2)今後も必ず高い勝率となるわけではない
今後も必ず高い勝率になると
明言しているわけではありません。

これまでの実績で高い勝率の実績があった
ということを書いています。

吉田流・NewYork DOW
Hero’s Academyの場合、
過去に9割の実績があったということを
書いています。

ですので、初心者の参加者の何人が、
どのくらいの期間、高い勝率で
いくらの利益を得たのかを確認することが
重要になります。

つまり、
これから参加する初心者全員が

必ず高い勝率で
利益を得られるわけではないということです。


(3)勝ちの定義を確認する
例えば、1日単位で勝ちや負けとしている場合は、
1日の途中で大損、大負けしていることも含まれます。

例えば、午前中で100万円負けて、
午後で110万円勝っている場合は
途中で大損、大負けをしています。

ですが、1日単位で見れば
10万円の黒字となり、その日は勝ちとなります。

このように、1日単位で勝っていたとしても
途中で大負けしていることも考えられます。

また1週間、1ヶ月で勝ち負けを
決めている場合も同様になります。

ですので、何をもって「勝ち」と
しているのかを確認する必要があります。

(4)トレード単位での勝ち負けの場合
勝っているものだけを決済し、
負けているものは決済しなければ
高い勝率を作ることは容易にできます。

この場合、勝率は高いけれども
決済をしていないトレードについては
含み損が出ていることがあります。

そのため、未決済のものを含めた
全てのトレード内容を確認して初めて
善し悪しが決まります。

全てのトレード内容を確認し、
トータルで利益が出ていることを
確認することが重要になります。

(5)手法の内容次第で善し悪しが決まる
勝つまでのお金の流れ(投資の内容)
次第でノウハウやツールの善し悪しが
決まります。

ナンピン手法を用いた投資で
勝ちとしている場合
ハイリスクハイリターンの手法で
勝っていることになります。

そのため、今後の投資で大損する可能性が
高くなります。

利益が得られても
ハイリスクハイリターンの手法を
用いてる場合は今後のトレードで
大きく負ける可能性が高くなります。
⑤実績の問題点について
参加者の実績は1件も示されていません。

また、月の利益金額も
1件も示されていません。

示されているのは、
主催者の実績が10件以上になります。

主催者の一部のトレード実績は
50ロット換算で
約93万5000円
約88万5000円
約93万5000円
などになります。


この実績はロット換算なので
実際の利益金額がわかりません。

換算する前の利益金額を
確認することが重要になります。

大事なのは、
参加者の毎月の利益金額になります。

また毎月の利益金額だけでなく、
その利益金額を得るまでの
お金の流れによって
投資の善し悪しが決まります。

そのため毎月の利益金額だけでなく
その利益金額を得るまでのお金の動きを
確認することが重要になります。

ですが、吉田流・NewYork DOW
Hero’s Academyについては
毎月の利益金額や、お金の流れの内容が
1件もないプロジェクトになります。

⑥参加条件とはどんなものか
参加条件は、
298,000円(税抜)
327,800円(税込)と投資金です。

内訳は、ツール代
298,000円(税抜)
327,800円(税込)

それと、と投資金が必要になります。

⑦参加する前に確認すべきこと

(1)参加者の毎月の利益金額はいくらか吉田流・NewYork DOW

Hero’s Academyに参加した初心者が
毎月いくらの利益金額を得ているのかを
確認することが重要になります。

(2)具体的な投資内容とそのお金の動き
毎月の利益金額だけでなく、
その金額を得るまでの
お金の動きが重要になります。

お金の動きとは、以下の5点を確認することです。

1.エントリー時のレート
2.決済時のレート
3.取引通貨量(何通貨でトレードをしたか)
4.いつエントリーして、いつ決済したか(トレードの期間)
5.トレードによって得た利益金額

以上の5点を、各トレードごとに
確認していくことが重要になります。
それぞれの取引ごとのお金の動き次第で、
プロジェクトの善し悪しが決まります。

(3)何人の参加者がいて、そのうちの
何人が毎月利益を得られているか
吉田流・NewYork DOW
Hero’s Academyに参加した人が

何人いてそのうちの何人の初心者が
毎月いくらの利益を得ているのかを
確認することが重要になります。

たくさんの参加者がいて、
たくさんの人が毎月利益を
得られていればそのプロジェクトは
優れたものであるといえます。

そのため、たくさんの参加者が
毎月安定的にいくらの利益金額を
得ているのかを
確認することが重要になります。



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akane.hukugyo.01@gmail.com
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