武田章司 億の神龍 エビデンスの数値が分かっても利益を得られない理由をお伝えします

武田章司氏の億の神龍の第2弾動画が公開されました。
第2弾動画ではEAの利益を生み出すパワーを、
具体的なデータと根拠とともに、一挙公開する。と謳う自動売買システムのFX投資です。

第2弾動画の問題点をお伝えします。

【目次】
①第2弾動画の特徴について
②自動売買システムの問題点について
③連勝記録の問題点について
④実績の問題点について
⑤参加条件とはどんなものか
⑥参加する前に確認すべきこと


①第2弾動画の特徴について
このEAではドル円、ユーロドルの2通貨ペアで使えます。

バックテストはより実環境に近いような環境で結果を出しています。
TDSという変動スプレッドでバックテストができるツールをMT4に
組み込んでやっているのでモデリング品質99.9%、高い信頼性になっています。

今一緒にやっているプログラマーがきっかけでEAを作っているので
その時のスプレッドで全部EAを回しています。

FXで手数料がスプレッドというのが関わるわけですが
例えばユーロドルとかですと、国内の証券会社は大体0.5pipsと言われています。

そうすると、10年間データを出す際には
0.5pipsのスプレッドで回せばいいと思ったりしますが
相場状況によっては多少スプレッドは動くので、
もしかしたら0.8とか増えたりもします。

なので、0.5pipsで回していると
増えたときの0.3というのがEAにとっては大切なので
それだけで利確と損切りが変わってくるので、データが変わります。

ここまでやっているからこそ、絶対的自身がある。

プロフィットファクターは
ユーロドルで2.11、ドル円で1.89という理想的な数字!

プロフィットファクターはEAの稼ぐ力があるかという1つの指標。
1になっていたらプラスになっている。

つまり、利益が出ているEAである証拠。

今回は15年間ずっと完全自動でEAを動かして
15年間下がることなく、右肩上がりで増え続けているから
不安なく完全自動で億万長者を目指せる!

トレードの数はユーロドルで8267回、ドル円で8216回。
1万回近く!膨大な実例があるからこそ、安心して使える!

ドローダウンはわずか3.82%
総資産のわずか3.82%の損失しかなっていない。

世の中のトップトレーダーより
億の神龍の方が絶対に成績が良い!

しっかりとリスク管理されているところは、このEAの強み。

損切りとかも力を入れているからこそ
完全自動でできる
ほったらかしで運用できるEAになります。と説明しています。

②自動売買システムの問題点について
億の神龍はほったらかしで10万円が
1億5000万円に!と謳っています。

自動売買システムにも次のような問題点があります。
(1)ツールを稼働させるタイミングで個人差が出る稼働のタイミングは参加した人が全員必ず同じではありません。
例えば、AさんもBさんも投資金額が10万円だった場合の月毎の運用損益の例をあげます。
1月 -5万円 Aさん稼働開始2月 -5万円3月 +5万円 Bさん稼働開始4月 +5万円5月 -9万円6月 +7万円
1月から運用開始したAさんの投資金額は10万円だったので2ヶ月で終わってしまいました。
しかし、3月から運用開始したBさんはAさんと同じ投資金額10万円でも6月の時点でも継続できています。
つまり、稼働のタイミングによって利益金額の個人差が出ます。
そのため、参加した人の利益実績を確認していくことが重要になります。
(2)投資金の量で個人差が出る投資金は全員が同じ金額で始めるのではなく、10万円で投資を始める人もいれば、100万円で始める人もいます。
そのため、同じツールを使っていても投資金の違いで結果に個人差が出ることになります。
(3)カスタマイズの内容で個人差が出る完全自動売買システムでも、個人によって設定できるものがあります。
その設定ができる場合は、個人によって設定内容が変わるので投資実績にも個人差が出てきます。
(4)完全自動売買システムで確認すること完全自動売買システムは初心者でも投資経験のある人でも同じ結果になるというイメージがありますが、上記3つの点で個人差が出ます。
そのため、億の神龍の参加者の実績を確認することでツールの善し悪しが判断できます。

③連勝記録の問題点について
億の神龍は17連勝や21連勝で大きな利益を得ていると言っています。
連勝すると大きな利益を得られるように思えますが連勝にも次のような問題点があります。
(1)連勝記録の前後に負けて損失がある可能性がある連勝記録の前や後に負けて損失がある可能性があります。
例えば、連勝20回の場合50回負けてから20連勝かもしれません。20連勝後、50回負けているかもしれません。
そのため、毎月の利益金額の確認が必要になります。
毎月得た利益金額が、どのようなお金の流れで得た利益金額なのかを確認することが重要になります。
(2)「勝ち」の定義を確認する例えば、1日単位で勝ちや負けとしている場合は1日の途中で大損、大負けしていることも含まれます。
例えば、午前中で500万円負けて、午後で600万円勝っている場合は途中で大損、大負けをしています。
ですが、1日単位で見れば100万円の黒字となり、その日は勝ちとなります。
このように、1日単位で勝っていたとしても途中で大負けしていることも考えられます。
また1週間、1ヶ月で勝ち負けを決めている場合も同様になります。
ですので、何をもって「勝ち」としているのかを確認する必要があります。
(3)トレード単位での勝ち負けの場合勝っているものだけ決済し、負けているものは決済しなければ連勝を作ることができます。
その場合は連勝できます。
しかし、決済をしていないトレードについては含み損が出ていることがあります。
そのため、未決済のものを含めた全てのトレード内容を確認して初めて善し悪しが決まります。
全てのトレード内容を確認し、トータルで利益が出ていることを確認することが重要になります。
④実績の問題点について
億の神龍の実績で参加者の実績は1件も示されていません。
示されているのは主催者の実績が15件になります。
そのうち、利益金額が示されているのは11件になります。

主催者の一部の単発のトレードの実績は
ユーロドル
10万円スタートで完全自動トレードで
1億5758万5369円の利益

21連勝
+172pips 約92万9000円

損切りの場合
-2.4pipsの損切りで
ちゃんと損小利大になっています。

ドル円
10万円を”完全ほったらかし”で
1億2113万325円の利益

17連勝
+51.4pips 約25万7000円
になります。

損切りの場合
-1.7pips、-0.2pips

他には、ドル円30分足
5ロット換算で
+13pips 65,000円
+15pips 75,000円
+14pips 70,000円

ユーロドル30分足
5ロット換算で
+13pips 約70,000円
+8pips  約43,000円
+18pips 約9万8000円
になります。

5ロット換算は利益金額とは言えないので換算する前の利益金額を確認することが重要になります。
億の神龍では、月の利益金額は1件も示されていません。
大事なのは、参加者の毎月の利益金額になります。
また毎月の利益金額だけでなく、その利益金額を得るまでのお金の流れによって投資の善し悪しが決まります。
そのため毎月の利益金額だけでなくその利益金額を得るまでのお金の動きを確認することが重要になります。
ですが、億の神龍については毎月の利益金額や、お金の流れの内容が1件もないプロジェクトになります。

⑤参加条件とはどんなものか
現時点では示されていませんが
わかり次第お伝えしていきます。

⑥参加する前に確認すべきこと
(1)参加者の毎月の利益金額はいくらか億の神龍に参加した初心者が毎月いくらの利益金額を得ているのかを確認することが重要になります。
(2)具体的な投資内容とそのお金の動き毎月の利益金額だけでなく、その金額を得るまでのお金の動きが重要になります。
お金の動きとは、以下の5点を確認することです。
1.エントリー時のレート2.決済時のレート3.取引通貨量(何通貨でトレードをしたか)4.いつエントリーして、いつ決済したか(トレードの期間)5.トレードによって得た利益金額
以上の5点を、各トレードごとに確認していくことが重要になります。それぞれの取引ごとのお金の動き次第で、プロジェクトの善し悪しが決まります。
(3)何人の参加者がいて、そのうちの何人が毎月利益を得られているか億の神龍に参加した人が何人いてそのうちの何人の初心者が毎月いくらの利益を得ているのかを確認することが重要になります。
たくさんの参加者がいて、たくさんの人が毎月利益を得られていればそのプロジェクトは優れたものであるといえます。
そのため、たくさんの参加者が毎月安定的にいくらの利益金額を得ているのかを確認することが重要になります。

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